- ワードプレスの入力や編集方法がさっぱりわかりません!という人
- ワードプレスの画面が変わった?以前の画面に戻したい!という人
2019年7月現在、Wordpressの編集画面は、ブロックエディタ『Gutenberg(グーテンベルグ)』が既定となっており、画像や段落など記事を構成するすべての要素をブロックごとに編集する仕組みになっています。
このブロックディタは、2018年12月にWordpress5.0アップデートとして配布されたのですが、それ以前のWordpress編集画面と大幅に変更されたため、操作性が落ちたと感じる既存Wordpressユーザーが多くいました。
そこで登場したのが、Wordpressプラグイン『Classic Editor』です。
[voice icon=”https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/midori01.jpg” name=”みどり” type=”r fuki1″] この記事では、Wordpress4.9以前の編集画面を『クラシックエディタ』、Wordpress5.0以降の編集画面を『ブロックエディタ』と表記します。[/voice]WordPress5.0を適用した後でも、Wordpress4.9までの編集画面に戻すことができるプラグインです。
WordPressを初めて使う人にとっては、クラシックエディタもブロックエディタも同じくらい難しく感じるかもしれませんが、クラシックエディタの方が参考になる記事が多いのは間違いありません。
逆に言うと、Wordpressの編集における不明点が知りたくてネットを検索すると、ブロックエディタの記事はまだまだ少ないということです。
少しでも快適に、少しでも速く、Wordpressを使いこなすために、編集画面をブロックエディタからクラシックエディタに変更しましょう。
WordPressのブロックエディタとクラシックエディタ
ブロックエディタとクラシックエディタには、それぞれメリット・デメリットがあります。
[voice icon=”https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/midori01.jpg” name=”みどり” type=”r fuki1″]それぞれのメリット・デメリットについて簡単にまとめてみます。[/voice]ブロックエディタのメリット・デメリット
ブロックエディタでは、新規投稿画面にはタイトルブロックのみ表示されています。
下部は白紙ですが、テキストや画像、箇条書きなど必要な要素をブロックとして挿入して編集していきます。
段落・画像・箇条書き・ボックスなど、それぞれの要素がブロックとして区切られるため、ブロックごとの削除や移動を直感的に簡単に行うことができます。
残念ながら、ブロックエディタ(WordPress以外にもブロックエディタ機能を持ったツールはある)に慣れていないユーザーにとっては、慣れるまで多少なりとも時間が必要です。また、ブロックを挿入するたびに2回ほど発生するクリックは、操作にわずらわしさを感じさせます。
クラシックエディタのメリット・デメリット
クラシックエディタでは、あらかじめ大きな入力枠が表示されており、上部に設置されたボタンで装飾をしたり、画像を挿入します。
『枠がすでに用意されていて、その中に文章を入力して装飾・校正をする』という今までのパソコン操作の概念と同じ操作性を持っているため、多くの人は慣れることに時間がかからないはずです。
裏を返せば、一つの枠内にすべての要素が挿入されるため、タグや文章に埋もれた要素を探すのに手間がかかります。希望の要素を削除したり移動したりする操作は、ブロックエディタの方がずっと簡単です。
[voice icon=”https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/midori01.jpg” name=”みどり” type=”r fuki1″]ブロックエディタとクラシックエディタのメリット・デメリットは、こんな感じです![/voice]WordPressエディタの メリット・デメリット |
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メリット | デメリット | |
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ブロックエディタ |
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クラシックエディタ |
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メリット・デメリットを比較して、『まずはブロックエディタを使ってみようかな』という方は、クラシックエディタのプラグインはインストールせずに記事をいくつか書いてみましょう。
将来的に、ブロックエディタがブログやWebページ作成の標準になるかもしれませんので、今のうちに慣れておくことはすごくいいことだと思います。
『やっぱりクラシックエディタを使いたいな』という方は、以下の手順でクラシックエディタプラグインをインストールしましょう。
WordPressの編集画面を以前の画面に戻す方法
プラグインの新規追加画面を開きます。
![[excel-fighter.net]Wordpressをブロックエディタからクラシックエディタに変更する方法](https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/ClassicEditor01.jpg)
ワードプレス管理画面を開き、メニューの[プラグイン]-[新規追加]をクリックします。
クラシックエディタをインストールします。
![[excel-fighter.net]Wordpressをブロックエディタからクラシックエディタに変更する方法](https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/ClassicEditor02.jpg)
右上のボックスに『Classic Editor』をコピーペーストします。コピーする際『』は含まないでください。
ボックスに貼り付けるだけでEnterや検索ボタンを押さずとも、勝手に検索されます。
先頭(左上)に該当の『Classic Editor』が表示されます。枠内右上にある[今すぐインストール]ボタンをクリックしましょう。
クラシックエディタを有効化します。
![[excel-fighter.net]Wordpressをブロックエディタからクラシックエディタに変更する方法](https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/ClassicEditor03.jpg)
インストールが完了すると枠内右上のボタンが[有効化]に変化します。[有効化]ボタンをクリックします。
投稿画面がクラシックエディタに変わったことを確認します。
![[excel-fighter.net]Wordpressをブロックエディタからクラシックエディタに変更する方法](https://excel-fighter.net/wp-content/uploads/2019/07/ClassicEditor05.jpg)
新規投稿画面を表示し、クラシックエディタに変更されていることを確認してください。
まとめ!
やっぱり…クラシックエディタがいい!と思っているのは私だけではないはず。
恥ずかしながら、私はWordpress5.0で初めて『ブロックエディタ』という存在を知りましたが、Wordpressに限らず、ブロックエディタを採用しているブログやツールはたくさんあるようです。
プロフェッショナルの方々はブロックエディタのメリットを使いこなしてスムーズに操作しているようですから、私もそのうちブロックエディタをリトライしようかな…と考え続けて早半年(汗
いつかブロックエディタマスターになったら、操作方法なんかも記事にしてみます。いつか、いつかね…(遠い目