HLOOKUP(エイチルックアップ)の使い方

HLOOKUPの使い方00HLOOKUP(エイチルックアップ)関数は、VLOOKUP(ブイルックアップ)関数の兄弟関数です。

あ、すみません。一般的に「兄弟関数」という言葉はありません。本サイトでは「すごくよく似ている」という意味で使わせていただきますので、ご了承ください。

HLOOKUP関数を習得するには、順番的にVLOOKUP関数を習得してからの方がわかりやすいと思います。

VLOOKUP関数については、以下の記事で紹介しているので、ご参考にどうぞ!

VLOOKUPの使い方

VLOOKUP関数は「検索値をもとに、ある特定のリスト内の特定のを返す」ことができますが、HLOOKUP関数は「検索値をもとに、ある特定のリスト内の特定のを返す」ことができます。

そう、VLOOKUP関数とHLOOKUP関数の違いは、返す対象が「列」なのか「行」なのか。という点だけですね!
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HLOOKUP関数とは

HLOOKUP関数とは、Excel内で「検索/行列関数」に分類されています。「検索/行列関数」とは、条件や情報に応じて特定のリストから特定の値を返すための関数です。

先にも記載しましたが、HVLOOKUP関数は「条件と一致するデータがあれば、そのデータのn行目を返す」という式を組み立てることができます。

たとえば、「『いちご』に一致するデータが、『金額リスト』にあれば、そのリストの2行目(金額)を返す」という検索式をつくることができます。[br num=”2″] HLOOKUPの使い方01
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HLOOKUP関数の使い方

今回は、「[販売実績表]の商品名が[金額リスト]にあれば、[販売実績表]の金額欄に[金額リスト]の金額を返す」という検索式を作成してみます。[br num=”2″]

  1. 以下の表をサンプルとして作成します。[br num=”1″] A1:販売実績、A2:日付、A3:4月1日、A4:4月1日、A5:4月2日、B2:商品名、B3:いちご、B4:みかん、B5:りんご、C2:金額、E1:金額リスト、E2:商品名、E3:金額、F2:いちご、F3:400、G2:みかん、G3:100、H2:りんご、H3:200[br num=”1″] HLOOKUPの使い方02[br num=”2″]
  2. C3を選択し、数式バーの左側にある[関数の挿入]ボタンをクリックします。[関数の挿入]ダイアログボックスが表示されます。[br num=”2″] HLOOKUPの使い方03[br num=”2″]
  3. [関数の検索]ボックスの「何がしたいかを簡単に入力して、[検索開始]をクリックしてください。」部分に「HLOOKUP」と入力し、[検索開始]ボタンをクリックします。[関数名]ボックス内の先頭に「HLOOKUP」が表示されるので、選択して[OK]ボタンをクリックします。[br num=”2″] HLOOKUPの使い方04[br num=”2″]
  4. [関数の引数]ダイアログボックスが表示されるので、下図のように入力します。入力後に[OK]ボタンをクリックしてください。※英数字は半角で入力します。また、該当セルをクリックすると、自動的にセル番地が反映されます。[$]マークは範囲を指定した後に[F4]キーを押すと表示できます。[br num=”2″] 【検索値】・・・B3
    【範囲】・・・・$E$2:$H$3
    【行番号】・・・2
    【検索方法】・・0[br num=”2″] HLOOKUPの使い方05[br num=”2″]
  5. 作成した数式を、C5までコピーします。C3を選択し、セルの右下に表示される四角形(フィルハンドルと呼びます)にマウスポインタを合わせます。マウスポインタが十字になった状態で、C5までドラッグします。C4、C5に結果が返ったことを確認してください。[br num=”2″] HLOOKUPの使い方06[br num=”2″]
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HLOOKUP関数の解説

今回作成した「=HLOOKUP(B3,$E$2:$H$3,2,0)」という数式について説明します。

この数式を日本語に変換すると「B3のデータが$E$2:$H$3の範囲にある場合、$E$2:$H$3の範囲の2行目を返す」となります。
[br num=”2″] 「$E$2:$H$3」は「E2セルからH3セルまでの範囲」を指定しています。「$」マークは数式をコピーしたときにセル番地がずれることを防ぐ役割を果たし、「絶対参照」と呼ばれるセル指定の方法です。逆に、数式内の「$」マークがついていないセル番地は、数式をコピーしたときに、セル番地を相対的にずらす指定方法となり、「相対参照」と呼ばれます。「$」マークはセル番地を指定した後に[F4]キーを押すと設定されます。[F4]キーを1回押すと行番号にも列番号にも「$」マークが設定され、行列ともに絶対参照となります。[F4]キーを2回押すと行番号のみに「$」マークが設定され、行は絶対参照、列は相対参照となります。[F4]キーを3回押すと列番号のみに「$」マークが設定され、行は相対参照、列は絶対参照となります。
[br num=”2″] 数式の最後にある「0」は、「検索方法」を指定しており、「0(もしくは『FALSE』)」か「1(もしくはTRUE)」を入力します。「0(もしくは『FALSE』)」の場合は「完全一致」として検索し、「1(もしくはTRUE)」の場合は、近似値として検索します。たとえば、今回のように「いちご」を検索した場合、「0」を指定すると「いちご」に完全一致するデータを検索しますが、「1」を指定すると「いちご」と似ている「いちこ」でも近似値として検索することになります。近似値検索(完全に一致していなくても近いものを探す)では困る場合は、必ず「0」を指定しましょう。「検索方法」を指定しない場合は、内部的に「1」が指定され近似値検索となるので注意してください。[br num=”2″] HLOOKUPの使い方07
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まとめ

  • HLOOKUP関数は、「条件と一致するデータがあれば、そのデータのn行目を返す」という式を組み立てることができる。
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