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エクセルの基本操作、演算記号(+、-、×、÷)を使った四則演算について説明します。
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数式を入力する場合は「直接入力モード」を利用する
エクセルでは全角の文字は「文字列」と認識され、数字であったとしても計算に利用することができません。
なので、四則演算や関数を利用した数式を入力する場合は、必ず「直接入力モード」に変更しましょう。
キーボードの左上にある「半角/全角」キーで「日本語入力モード」と「直接入力モード」の切り替えが可能です。
「日本語入力モード」になっている場合は、IMEツールバーの入力モードが「あ」、「直接入力モード」になっている場合は、IMEツールバーの入力モードが「A」の表示になります。
IMEツールバーはWindows画面の右下、時計表示の近くにあります。
日本語入力モードの表示 | ![]() |
直接入力モードの表示 | ![]() |
四則演算の演算記号
足し算 | +(プラス) |
引き算 | -(マイナス、ハイフン) |
掛け算 | *(アスタリスク) |
割り算 | /(スラッシュ) |
数式入力のコツ
数式でセル番地を入力する場合は、該当のセルをクリックしても、キーボードから直接入力しても、同じ結果になります。
また、数式内では、アルファベットの大文字と小文字の区別はないため、入力時に「a1」と入力しても、[Enter]キーで確定すると「A1」に変更されて計算されます。
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足し算をする方法
- A1、A2にサンプルとなる数字を入力します。この画面ではA1に5、A2に10を入力しました。[br num=”1″]
[br num=”1″] - A3を選択し「=a1+a2」と入力して[Enter]キーで確定します。※数式を入力する際は、必ず「直接入力モード」に変更し半角英数で入力します。
[br num=”1″] - 「15」が返りました。
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引き算をする方法
- A1、A2にサンプルとなる数字を入力します。この画面ではA1に5、A2に10を入力しました。[br num=”1″]
[br num=”1″] - A3を選択し「=a1-a2」と入力して[Enter]キーで確定します。※数式を入力する際は、必ず「直接入力モード」に変更し半角英数で入力します。
[br num=”1″] - 「-5」が返りました。
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掛け算をする方法
- A1、A2にサンプルとなる数字を入力します。この画面ではA1に5、A2に10を入力しました。[br num=”1″]
[br num=”1″] - A3を選択し「=a1*a2」と入力して[Enter]キーで確定します。※数式を入力する際は、必ず「直接入力モード」に変更し半角英数で入力します。
[br num=”1″] - 「50」が返りました。
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割り算をする方法
- A1、A2にサンプルとなる数字を入力します。この画面ではA1に5、A2に10を入力しました。[br num=”1″]
[br num=”1″] - A3を選択し「=a1/a2」と入力して[Enter]キーで確定します。※数式を入力する際は、必ず「直接入力モード」に変更し半角英数で入力します。
[br num=”1″] - 「0.5」が返りました。
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まとめ
- 数式は「直接入力モード」で入力する。
- 数式内でセルを指定する際は、クリック操作でも入力操作でも同じ結果となる。
- 数式内のアルファベットの大文字/小文字は区別されないので、[Enter]キーで確定すると大文字に統一される。
- 四則演算の記号は足し算が「+」、引き算が「-」、掛け算が「*」、割り算が「/」。
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