Excelで特定の文字に対応する値を表から抽出したい【VLOOKUP関数】

この記事で学べること

この記事では「Excelで特定の文字に対応する値を表から抽出する」方法を説明します。
この記事で操作するExcelのバージョンはExcel2010です。Excel2007以降であれば、ほぼ同じ画面なので一緒に操作してみてください。

 

今回は、検索/抽出関数の一つ「VLOOKUP関数」を利用します。

Excelの関数の中でも利用頻度が高い関数なので覚えておきましょう!

Excelで特定の文字に対応する値を表から抽出する方法

この操作は「商品名が入力されたら、隣の列に商品名に対応する金額を自動的に返す」と想像してみてください。

売上表に商品名を入力すると、商品一覧表から対応する金額が返ってくるというイメージです。

あなたのやりたいことに置き換えて操作してみてください。

1. 売上表と商品一覧表を準備します。

今回は、同じワークシート内に隣り合わせで表を配置しましたが、売上表と商品一覧表をそれぞれ違うワークシートに配置しても問題ありません。

2. 金額を返したいセルにVLOOKUP関数を使用した数式を入力します。

数式解説

=VLOOKUP(商品名が入力されるセル,商品一覧表の範囲,商品一覧表の金額列の番号,0か1を指定)

私の画面では、B4セルに商品名を入力するとC4セルに金額を返したいので、C4セルに数式を入力します。

商品名が入力されるセル B4
商品一覧表の範囲 $E$4:$F$7(E4セルからF7セルを絶対参照)
商品一覧表の金額の列番号 2(2列名という意味)
0か1を指定 0(完全一致したものを返すという意味)

上記を私の画面に当てはまると、以下の数式になります。

わたしの数式
C4=VLOOKUP(B4,$E$4:$F$7,2,0)
3. C4(金額を返したいセル)に数式を入力しても、B4(商品名のセル)が空白の場合は、「#N/A」が返ります。商品一覧表には空白の商品名はないため「対応する値が見つかりませんよ」というエラー値ですので、正常な動作です。
4. 商品名のセル(B4)に商品名を入力します。

私の画面ではドロップダウンリスト(プルダウンメニュー)から商品名を選択していますが、手入力しても問題ありません。

ドロップダウンリストで入力値を選択する方法については以下をご参考にどうぞ。

Excelのセルをプルダウンメニュー(ドロップダウンリスト)で入力する方法【画像解説】

2018年2月13日

5. B4(商品名のセル)に商品名が入力されると、C4(金額のセル)の数式は自動的に金額を拾ってきます。

 

今回の検索値は「商品名」でしたが、VLOOKUP関数は検索値が数値の場合は検索対象の表を昇順で並べ替えておかないと正しく抽出されません。

数式が動作することを確認したら、フィルハンドルで下方向に向かって数式をコピーしましょう。

まとめ

VLOOKUP関数は、Excelの関数の中でも高い頻度で使われる関数です。

慣れてしまえば簡単に使いこなせるようになりますが、「数値を検索値にする場合は、検索対象の表を昇順で並べ替えておかなければならない」など、ルールがあります。

また、使用者の見た目には全く同じ文字列でも、外部データから取り込んだ文字とセルに直接入力した文字は、Excel内部で「違う文字列」と判定されることがあり、VLOOKUP関数などの検索/抽出関数では正しい値を返せないことがあります。

VLOOKUP関数に限らず、すべての数式で期待する結果が得られないときは、Excel内部でどう判定されているかを考える必要があります。

この辺の情報については、また別の機会に詳しく説明する予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事の情報があなたにとって役立ったのであれば幸いです!

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